2005-06-20

相談を受けたことがない

posted by 水城正太郎 at 21:30

 作家系の人に共通の話題として「作家になるにはどうしたらいいんですか?」という手紙をもらうという話がありますが、おいらはもらったことがありません。実際、送られても対応に困るわけですが、なければないで俺に欠陥があるように感じるわけです。やはり『ふたご姫』の話は控えるべきなのでしょうか。←実はこのエントリーは悩み相談でした

2005-06-12

近況

posted by 水城正太郎 at 00:56

 「男は三十を越えないと『ふしぎ星のふたご姫』の面白さはわからない」と恒屋和弘に主張したところ、「いや、俺には生涯わからない」と反応された。
 ちなみに貝花大介が毎月買っている『SFマガジン』において、同作品は「空洞世界モノ」として紹介されていた。そこを見るのか。

2005-06-02

新井輝とは何か

posted by 水城正太郎 at 22:50

 無職を名乗っていたが、後にライトノベル作家と肩書きを変更した男。「ライトノベル」という言葉を肩書きに盛り込んだ作家は史上初のような気もします。少なくとも俺は他に知りません(大抵の人の名刺は肩書きがないか普通に「作家」です)。
 しかしライトノベルといいながら書いているものはエロ。いまや新井輝といえばエロと認知されています。しかし本人がエロいかというとそういうことはありません。ただ創作論がすべてエロ単語で語られるだけです。作家の個性は包茎に(「作家には真性、仮性、カントンがいる!」)、視点と感情移入は3Pに(「3Pの組み合わせでどこに感情移入しているかわかる!」)、読書姿勢は変態性に(「本はどんな変態になったつもりで読むかで評価が変わる!」)それぞれたとえられます。やはり本人がエロいのでなく、接する人が勝手に彼の言葉にエロを見いだしているだけなのです。










 ……すいませんやっぱり本人がエロいだけな気がしてきました。